赤膚焼(あかはだやき)

奈良県のやきもの。天正年間に創業といわれる。遠州七窯の一つ。奈良絵の茶碗(写真)が有名である。茶碗は大塩昭山(三代)。


朝日焼(あさひやき)

京都・宇治のやきもの。慶長年間に山城国の奥村次郎右衛門が宇治郷、朝日山麓に開窯。遠州七窯の一つ。茶碗は朝日豊斎(十四代)。


淡路焼(あわじやき)

淡路島のやきもの。民平焼、伊賀野焼ともいう。文政年間、賀集民平(かしおみんぺい)が創業。本業は醤油醸造であったが、伊賀野焼と称し楽焼等を焼いていた。尾形周平の影響もあり文政十二年には醤油醸造もやめ、天保十三年には藩主蜂須賀候が伊賀野村に藩の御用窯の監修を命じる。茶碗は二代民平(寺内家旧蔵)


栗田口焼(あわたぐちやき)

京都・粟田口のやきもの。元和もしくは寛永に瀬戸の陶工三文字屋九右衛門が京都粟田口三条通りに築窯。京焼最古の窯。茶碗は佳山。


伊賀焼(いがやき)

三重県のやきもの。天平宝字年間に始まると云われている。その後に衰退するが、 宝暦年間、瀬戸の陶工により釉薬の技術がもたらされ、復活する。茶碗は高崎和山。


五十鈴焼(いすずやき)

三重県・伊勢のやきもの。森下杢二。明治41年に五十鈴川付近に五十鈴川焼として開窯。後に川の字を取り五十鈴焼となる。茶碗の絵付は竹内栖鳳。


出雲焼(いずもやき)

島根県・松江のやきもの。延宝年間に萩の陶工、倉崎権兵衛を招き、松江藩の御用窯として創業するが途絶える。 その後、享和元年、松平不昧公により、名工長岡住右衛門に、再興させ、明治のころから楽山焼と呼ばれる。茶碗は長岡住右衛門空味(九代)作。


犬山焼(いぬやまやき)

愛知県・犬山のやきもの。宝暦年間の創始で、今井村で焼かれる。犬山城東、丸山に移り御庭焼となる。茶碗は尾関作十郎。


因久山(いんきゅうざんやき)

鳥取県・鳥取市のやきもの。江戸時代中期・明和年間、鳥取藩により清水六兵衛が御室焼の技法を芹沢文五郎・亀五郎、尾崎治良右衛門に伝えたのがはじまり。享和・文化年間に信楽焼の技法も伝えられ、江戸時代後期には因久山焼が形成された。因久山の由来は因幡国久能寺にちなみ、藩主から下賜された。


尾戸焼(おどやき)

高知県のやきもの。承応二年、土佐藩山内家の御庭焼として高知城の近くに開窯、その後文政三年、能茶山に移窯。茶碗は土居博幸。


音羽山焼(おとわやまやき)

京都のやきもの。京焼の一つにあたる。寛文年間の創始。享保頃京都五条坂に移された窯が五条清水焼であるとされ、初期の音羽焼は無印で古音羽という。寛永四年酒井庄太郎の創始により、大阪府貝塚市堀新町で産した陶器。


唐津焼(からつやき)

佐賀県のやきもの。室町時代末から桃山時代にかけて、岸岳城を居城とした松浦党首・波多氏の庇護のもと開窯。雑陶を中心に焼かれていた。茶碗は中里太郎右衛門(十四代)。


九谷焼(くたにやき)

石川県・金沢、小松、加賀、能美、江沼のやきもの。起原は寛永年中。元禄では大聖寺焼という。享和年間に九谷焼といわれる。 


薩摩焼(さつまやき)

鹿児島県のやきもの。文禄・慶長の役の頃、島津義弘が朝鮮から連れ帰った李朝の陶工たちによってはじまる。茶碗は沈壽官(十三代)


相馬焼(そうまやき)

福島県のやきもの。寛永年間(1623)に、藩主の上洛の供をした田代源吾右衛門が仁清について7年間学んだ後、寛政7年(1629)に中村城下に開窯。茶碗は田代清治右衛門。


高取焼(たかとりやき)

福岡県のやきもの。慶長年間、藩主・黒田長政が連れ帰った陶工八山に直方市鷹取山の麗に開窯。遠州七窯の一つ。


津軽焼(つがるやき)

青森県のやきもの。元禄4年(1691)津軽藩四代藩主津軽信政によって平清水焼、大沢焼、下川原焼、悪戸焼等が開かれ。藩政時代には、日用雑器が焼かれたが、廃藩によって廃れが、昭和11年(1936)に再興された。天目釉や、りんごの木灰を材料とするりんご釉などが特徴。茶碗は早川貞之。


堤焼(つつみやき)

宮城県・仙台のやきもの。元禄年間、江戸の陶工上村万右衛門が仙台を訪れ、楽焼茶碗を作り杉村焼と称したのが始まり。安政年間、庄司義弘が乾馬と号して朝鮮風の陶器も作る。堤町から東、杉山台の土を使ったことから杉山焼ともいわれる。茶碗は針生乾馬。


備前焼(びぜんやき)

岡山県・備前のやきもの。伊部焼ともいう。須恵器の技術をもとに鎌倉時代に誕生。鎌倉中期まで、吉井川東の熊山に築窯。茶碗は藤原啓。


虫明焼(むしあけやき)

岡山県邑久郡虫明村のやきもの。寛政年間(1789−1800)岡山藩主池田家家老伊木家六代目忠興が、御庭窯として開く。 幕末のころ、家老忠澄(三猿斎)は播磨の野田焼の陶工や清風与平・宮川香山を招き、この地に虫明焼を興した。


無名異焼(むみょういやき)

新潟県・佐渡ヶ島のやきもの。弘化初年、伊藤甚平が金山中より産出する無名異を用い、楽焼をつくるのがはじまり。茶碗は伊藤赤水。





嵯峨焼(さがやき)

京都のやきもの。江戸末期に嵯峨・嵐山の土産物としてから焼かれた。


嵐山焼(あらしやまやき)

京都のやきもの。



上野焼(あがのやき)

有田焼(ありたやき)

石見焼(いわみやき)

伊万里焼(いまりやき)

宇治焼(うじやき)

越前焼(えちぜんやき)

織部焼(おりべやき)

小鹿田(おんだやき)

笠間焼(かさまやき)

紀州焼(きしゅうやき)

小石原焼(こいしはらやき)

古曽部焼(こそべやき)

湖東焼(ことうやき)

信楽焼(しがらきやき)

志賀焼(しがやき)

志野焼(しのやき)

小代焼(しょうだいやき)

隅田川焼(すみだがわやき)

膳所焼(ぜぜやき)

瀬戸焼(せとやき)

丹波焼(たんばやき)

壺屋焼(つぼややき)

常滑焼(とこなめやき)

鍋島焼(なべしまやき)

萩焼(はぎやき)

万古焼(ばんこやき)

益子焼(ましこやき)

八坂焼(やさかやき)

八代焼(やつしろやき)

楽焼(らくやき)

main