
普段の生活に取り込まれていた「もてなし」が忘れられつつあります。昔は突然の来客にも一献と一菜、そして一服を差し上げることは誰でも出来ました。茶事の懐石料理は日本食文化のルーツでもあり「もてなし」のルーツでもあります。その懐石料理を皆様で包丁を使い味付もして頂きながら指導いたします。是非、「食」をお楽しみ下さい。
茶懐石料理講習会のご案内
基本となる正午茶事を二回に分け、きめ細やかに対応しますので安心して学べます。
基本コース
新クラス募集がはじまりました。
☆第一日目(魚物を中心にした実習)
日程 令和7年5月27日(火) 28日 (水)29日(木)
会費 18,000円(税込)
☆第二日目(煮焚物を中心にした実習)
日程
令和7年6月24日(火) 25日(水)26日(木)
会費
18,000円(税込)
専門コース
朝茶事の献立
古来の文献にある魚の風干や玉子豆腐・賀茂茄子田楽などの献立を夏、そして早朝ならではの材料で勉強して頂きます。
☆日程 7月22日(火) 23日(水)24日(木)
会費
18,000円(税込)
名残りの献立
守破離の中で名残りの茶は、破りの茶と云われています。名だたる宗匠の茶の献立をさぐり、〆鯖・鶉寄せ・鮎の煮浸などの名残ならではの懐石を勉強して頂きます。
☆日程
9月16日(火)17日(水)18日(木)
会費
18,000円(税込)
口切りの献立
茶人の正月と伝承されてきた口切り、古文書の献立、約束に従った献立で鯛の向付・柿なます・魚の味噌漬などを勉強していただきます。
☆日程
10月21日(火)22日(水)23日(木)
会費
18,000円(税込)
お節と初釜の点心
御家庭でのお節料理とお雑煮、初釜の御祝膳としての鯛の昆布〆・伊達巻・黒豆・数の子・田作りなど、点心の盛り付けも皆様御自身で勉強して頂きます。
☆日程
12月16日(火)17日(水)18日(木)
会費
18,000円(税込)
基本コース・専門コースともに、新規会員希望の方は茶道会館受付もしくは、お電話(茶道会館03−3361−2446)かメールにてご予約下さい。

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